薬剤師で英語や資格があると年収アップに有利?

薬剤師で英語ができると有利?

よくサラリーマンがこれからの時代は英語や資格が大切だ、というのを耳にしますが、薬剤師の場合はどうなのでしょうか?

ハッキリといえば英語も資格も不要です(薬剤師の資格は必須ですが!)。

よく、学生時代に語学留学していたとか、英語教室に通って語学を活かした仕事をしたい、という相談を受けますが、語学手当がついたり「英語ができる方募集」といった求人はあまりありません。薬剤師で語学を活かした職場を探すなら、かなり高いレベルの語学が求められるでしょう。

例えば外人が多く訪れる空港の薬局やドラッグストアは語学が生かせる職場の一つです。空港で働く場合、英語や中国語など、複数の語学が堪能であることが前提となり、またそれ相応の報酬も貰えます。しかし当然、仕事に支障がでなないレベルの語学が求められます。日常会話はもちろん、薬品の名前や成分などを正確に外国籍の方に伝えられる能力が必要です。数年留学していた、語学学校で少し勉強したというレベルでは戦力にならないです。

また、外資系の製薬会社も語学のできる薬剤師さんを募集している企業のひとつです。語学が堪能であれば、新しい薬の輸入や、現地での直接交渉などの責任ある仕事を任されることもあります。ビジネス英語や薬品の専門知識を外国語で伝える能力があれば、外資系の企業では重宝されるでしょう。

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各種認定薬剤師資格を持ってるとで給料が上がる?

基本的に薬剤師の給料が比較的高い理由は、薬剤師の免許があるからです。では、プラスアルファの資格を取ったらさらに上がるのでしょうか?

結論から言えば、各種認定薬剤師資格は取得しても、大幅な年収アップは期待できません。というのも、今のところ各種認定薬剤師資格を持っている人しかできない業務が無く、認定薬剤師がいることで薬局の売上が上がるという事がないからです。薬局も商売ですから、利益がでなければ給料を上げることができないのです。

とはいえ、もし既に認定資格を持っているのであれば、資格を活かした職場があるか確認してみても良いでしょう。優秀なキャリアアドバイザーであれば、認定資格を支援している薬局を紹介してくれる場合もあります。

給料の高い科目はある?

基本的には科目の違いで給料が大きく変わることはありません。特定の科目で第一人者と言われるほど深い知見を持っていたり、最新の薬品に詳しければ大学病院からオファーが来ることもあるかもしれませんが、誰しもがなれるものではありません。

しかし、いわゆる人気のない科目というのは存在しており、人手不足のため好待遇で求人募集をしているというところもあります。例えば精神科や小児科にその傾向が見られます。他の科目と比較して、お客さんの対応が大変という印象があり、避けられがちな科目です。

高収入を得るには、人ができない事、やりたがらない事をするというのはビジネスの鉄則です。やってみたら案外肌に合っていたということも少なくないので、興味がある人はキャリアアドバイザーに相談してみましょう。

てっとりばやく給料をあげるには?

こうすれば必ず給料が上がるというものはありません。もしあるのであればみんなやってしまいますから。とはいえ、比較的待遇が良い、キャリアアップをしやすい職場というのは存在します。

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薬剤師の労働者を性別で比較すると、7:3で女性が多いです。また29歳以下だけで見ると女性の割合が69.3%と非常に高くなっています。女性はやはり結婚や出産で一度仕事を離れる人が多く、こどもが大きなって職場に復帰した場合も、アルバイトやパートといった非常勤の人が多いです。

このため、常勤で働ける薬剤師さんは非常に重宝されます。薬局やドラッグストアではたく薬剤師のほとんどがアルバイト・パートで、こどもが学校から帰ってくる16時ごろまでの勤務を希望しています。しかし薬局は早くても19時ごろ、ドラッグストアであれば22時ごろまで営業していることもあります。つまり、16時以降は薬剤師の人手不足となっているのです。

そのため、単純に長時間働けるというだけでも薬局やドラッグストアの経営者からするとありがたい存在なのです。また、チェーン店や複数店舗ある薬局の場合は、人手が足らない店舗にヘルプとして回ってくれる人がいると重宝されます。複数店舗の状況の把握ができるフットワークの軽さや、様々なスタッフとのコミュニケーションがとれる人材は、評価も高くなります。経営層から信頼を得ることができれば、管理職を任されることもあるでしょう。

薬局というと特別なイメージがありますが、基本的には他の企業と同じくビジネスです。経営者にとって頼れる存在となるのが、出世=収入アップの近道です。

アルバイト・パートで収入アップを図るには

こどもや家庭のあるママ薬剤師さんにとっては、長時間働くことができないという場合も多いでしょう。アルバイトやパートで収入アップしたい場合にはこんな職場を狙ってみましょう。

1.地方薬局は時給が高い
どこの薬局でも薬剤師の人手不足となっている現状ですが、やはり地方や田舎ほどその傾向が強まります。少子高齢化がすすんでいることに加え、若い世代が都市部へ移ってしまうためです。人がいなければ仕事がまわらないため、給料を上げてでも雇いたいという薬局が多いのです。

地方薬局のアルバイト・パートでは、時給3000円以上といった好待遇の求人もあります。さらには、福利厚生が整備された、半社員のような条件となっていることもあります。

2.深夜シフトは給料が高い
飲食店でも同様ですが、深夜にも営業しているドラッグストアでは、深夜手当がつくため、時給が高くなります。子どものいない日中に家事や仮眠を取り、深夜に数時間出るだけでかなりの高収入を得ているママ薬剤師さんもいます。

やはりどちらも人気のない職場というだけあって、時給も高くなります。

給料の良い職場を見つける方法

給料や待遇の良い職場というのは、やはり人気があるのですぐに埋まってしまいます。基本的には病院や薬局・ドラッグストアは求人会社と提携しており、求人サイトに登録した人から募集する流れとなっています。

直接薬局に足を運んで働きたいと声をかけてもよいですが、やはり求人サイトに登録して職場を探すのが効率が良いでしょう。ハローワークやバイト求人サイト等に登録するのも良いですが専門の「薬剤師求人サイト」を活用することをおすすめします。

  • 求人数が多い
  • 業界に詳しい専任スタッフが紹介してくれる
  • キャリア相談や条件交渉の代理をしてくれる

求人数が多い

マイナビやリクナビといった求人サイトに登録してもいくつかの薬剤師求人情報を見ることはできますが、専門の薬剤師求人サイトの方が、比較にならないほど情報量が多いです。例えば「マイナビ薬剤師」(通常のマイナビとは別サイトです)では38000件以上の薬剤師求人情報があります。薬剤師求人サイト最大手の「薬キャリ」では、マイナビ薬剤師を超える、40000件以上の求人が集められています。

求人数が多ければ、それだけ比較対象が増え、よりよい職場探しができます。

業界に詳しい専任スタッフが紹介してくれる

薬剤師求人サイトに登録すると、専任スタッフが就き、要望に沿った求人情報を紹介してくれます。通常のマイナビやリクナビでは、ひとりのスタッフがITや建築、アパレルといった複数のジャンルの求人を担当します。担当ジャンルが増えればそれだけ専門性が薄れてしまうのは当然ですね。

一方で薬剤師求人サイトでは、働いているスタッフは基本的に薬剤師業界のみを担当しているため、業界の情報に非常に詳しいのです。薬剤師の職場の中でも、スタッフAは病院求人に強い、スタッフBはドラッグストア求人が得意といったように、要望に合わせた担当が付くのも強みです。

キャリア相談や条件交渉の代理をしてくれる

職場探しと同時に、キャリア相談に乗ってもらえるのも薬剤師求人サイトの特徴でしょう。通常の求人サイトのスタッフに相談しても、薬剤師の仕事や専門用語が通じないでしょう。大手薬剤師求人サイトでは、薬剤師の資格をもつアドバイザーもおり、キャリア相談もしてもらえます。

また、専任スタッフに給料や待遇の条件を伝えれば、代理で薬局に交渉してくれます。面接時に自分で直接、給料や待遇の交渉をするのは億劫ですが、スタッフが代わりにしてくれるので助かります。もし条件に沿わなければ、面接をする必要もないので、時間の短縮にもなります。

【調剤薬局】
薬キャリ 登録者数9万人。日本全国の薬剤師の3人に1人が利用しているという国内最大の薬剤師求人サイト。一般求人はもちろん、高額時給のパートやアルバイト求人が多くママ薬剤師さんに人気。育児取得や週2日出勤、1日4時間勤務など。
リクナビ薬剤師 高年収の調剤薬局情報が豊富。ビジネス色の強いリクナビではキャリアアップを目指す男性薬剤師さんに特に人気。給与・休日・待遇の交渉力が高い。
ファルマスタッフ 大手薬局チェーンが運営する薬剤師求人サイト。親会社の持つ強力なコネクションによって有利な求職が魅力。時給4000円以上の派遣薬剤師の求人があるなど、他にない求人が多い

薬剤師の就職先でもっとも多いのが調剤薬局。病院などに併設される保険薬局での勤務で、主に調剤業務を担当。中小の薬局が多く、強いコネクションをもっている上記3つのサイトがおすすめ。

それぞれの求人サイトごとに、掲載されている求人情報が違います。よりよい職場を探すコツは、できるだけ複数登録し、給料や待遇を比較することです。また、担当スタッフも、ハッキリいえばピンキリです。もし経験の浅い担当者に当たってしまうと、希望の条件にあった職場を紹介してもらえないかもしれません。担当者を変えてもらうように言うのも億劫ですから、別の求人サイトでお世話になった方が手っ取り早いです。

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職場別で比較!薬剤師求人サイトの選び方

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