製薬会社の薬剤師で年収800万円のキャリア

狭き門だが大きな可能性あり

yakuzaishi

薬剤師さんの55%は薬局、20%は病院で働いており、製薬会社の勤務者は第3位で16%ほどです。このグラフを見ると、思ったよりも製薬会社で務めている方が多いなという印象をうけました。今回は製薬会社で務める薬剤師さんの業務内容と、キャリアパスを紹介していきます。

製薬会社(メーカー)では、新しい薬の開発をする研究スタッフの他にも、薬学の専門的な知識を生かした営業職につく薬剤師さんもいます。製薬会社での業務は薬局や病院勤務の薬剤師さんとはガラっと変わって、一般的な企業に近いといえるでしょう。薬剤師の資格をもつ人材は重宝され、大手メーカーの第一線で活躍する薬剤師さんは年収1000万円を超えることも珍しくありません。

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製薬会社勤務の薬剤師さんの仕事内容

【MR(医薬情報担当者・営業)】
製薬会社は新しい薬の開発をする会社ですが、その薬が売れなければ儲けがでません。そのため一般企業と同様に製薬会社では自社で開発した薬を病院や薬局に売り込む営業が必要です。営業職では薬剤師の資格をもっていない人も多いため、薬剤師さんは専門的な知識を生かしたフォローアップが主な業務となります。薬学の知識はもちろんのこと、営業なので人とのコミュニケーションに長けた人が向いているでしょう。

【CRC(治験コーディネーター)】
CRC(治験コーディネーター)は治験の企画から、被験者への説明、治験担当医師や看護師への指導、また治験後のデータの収集や被験者のケアといったさまざまな業務を担います。治験にはさまざまな法的な手続きもあるため、専門的な知識がもとめられます。

【CRA(臨床開発モニター)】
CRA(臨床開発モニター)はCRCで企画・準備した治験を実際に行う業務です。治験に最適な施設の選定や、被験者との治験に関する契約といった事前準備から、実際に薬の投与を行い、CRF(症例報告書)の作成とチェックといった一連の治験業務を実行するスタッフです。

【新薬の研究、開発】
新薬の研究・開発は製薬会社にとって核となる業務で、ごく限られた薬剤師さんしかなれない難しい仕事です。数年単位の長期間の研究となることもあり、非常に厳しい業務ですが、新しい薬を開発した際の喜びは計り知れないでしょう。新薬は一企業で開発できることはごくまれで、大学病院などと連携しながら、研究と治験を繰り返しながら開発することになります。

製薬会社の給料はピンキリ

製薬会社で勤務する場合、かけだしの薬剤師さんであればはじめは年収300万円台とけっして多い方ではありません。他業種と比較すれば昇給額なども多く、高給といえるでしょうが、薬局やドラッグストア勤務の薬剤師さんよりやや低い傾向にあります。経験5年の30代で400万円~500万円が給料の目安です。

製薬会社での研究職の薬剤師求人は採用枠が少ないため、営業職として薬剤師の知識を生かすことになる場合が多いです。営業職は向き不向きもあるため、どんなに頑張っても成果がでない、給料も上がらないといった薬剤師さんも少なくないのが現状です。もし営業職に少しでも抵抗があるのであれば、薬局や病院の求人を探すことをおすすめします。

実力のある人であれば、営業部のマネージメントを担う幹部職についたり、研究職への転身といった道が開けます。経験10年の30代後半薬剤師さんでは役職手当などもつくようになり年収650万円~800万円という高給となります。大手製薬会社では年収1000万円を稼ぐ薬剤師さんもおり、薬剤師業界ではもっとも高い給料をもらえる職場と言われています。薬学の知識とスキルに自信のある方は製薬会社で頑張ってみるのもよいでしょう。

転職で研究職に就きたいという場合は、自力で探しても見つからないことが多いので、無料で利用できる転職サイトに登録して、非公開の求人を紹介してもらうのがおすすめです。

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